歩こう会に想いを馳せて

卓話の世界

歩こう会に想いを馳せて

松本 圭右 様

我々、隊員は40代~70代で、半数以上が還暦を過ぎている。皆、これまで、医師や歯科医師、弁護士、会計士、会社経営者、教育者として、自分ばかりでなく、多くの人の人生をも支えて生きて来た。また、子ども、そして孫がいる隊員も多い。
みんな、社会人として、あるいは、夫して、親として、長い時間、その役割を果たして来たのである。そして、その役割は今も続いている。だから、「分別」も「常識」も、もう十分わかった。それよりも、月に一度、みんなで集まって、愉快なことをやらないか。人の目なんか気にせずに、人が呆れるような馬鹿なことをやろうじゃないか。幸い「歩こう会」には、「人が呆れるような馬鹿な」ことで溢れている。と言うより、始まりそのものが「非常識」、なのである。淀川が琵琶湖に繋がっているか、地図で確認するのが「常識」なら、半年かけて100㎞近く歩いて確かめに行くのは「非常識」。伊勢神宮に参詣するのに、近鉄特急の時刻表を調べるのが「分別」ならば、伊勢街道の地図を広げて、どこを歩くか調べるのは「呆れるような馬鹿な」ことだ。そして能天気にあちこち歩いては、道を間違い、道に迷う。その度に、みんなで大笑いする。つまり「歩こう会」とは、月に一度の「青春の復活」ではないかと思うのだ。その時、我々は十代あるいは二十代頃の自分に戻っている。しかも、これから「分別」と「常識」を身に付けていく若者と違い、我々は既に「分別」も「常識」もこれまで十二分に経験して来ているから、それを気にする必要はない。七十才にして、己に従って矩(のり)を超えずだ。体力的にはともかく、精神的には「歩こう会」の青春は永久に終わらないということだ。「諸般わかって無茶をする」これはオープンマインドで楽しむ時と場所が「新大阪RC歩こう会」に存在するということです。

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