卓話 2017年10月05日

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「吹田ガンバる」~ガンバ大阪吹田ホームタウン化構想からリアルホームタウン化へ~


吹田商工会議所青年部
 平成29年度 会長
   石橋 直樹 様
 ガンバる委員会 委員長
   佐賀 健太郎 様

 平成26年度に吹田商工会議所青年部(以下、吹田YEG)が創立25周年事業として、「ガンバ大阪吹田ホームタウン化構想」を立ち上げてから3年が経過。
その間、我々吹田YEGの活動として、
 ○各所でパブリックビューイング(大和大学・JR吹田駅前)
 ○地域のイベントとのコラボレーション(吹田バル)
 ○稼働したばかりの「市立吹田サッカースタジアム」でのアクセス解消の為の実証実験。
等の様々な事業を展開。
我々の活動の目的(実現を目指す環境)とは
 「ガンバ大阪吹田ホームタウン化構想」とは、地元で行われるさまざまなイベントを通じて、地元Jリーグチームである「ガンバ大阪」を地域の住民・事業者が一体となって応援する状況を創出し、「地元チーム」「住民」「事業者」が密接に結び付きながら、吹田の経済的・地域的な発展を目指すという構想。
では、なぜ「ガンバ大阪」なのか
 我々も創立25周年事業を検討するにあたり、「ガンバ大阪」が最初から念頭にあった訳ではなく、「吹田を盛り上げたい!」という情熱をもって、様々な角度から様々な題材を検討した結果、吹田を盛り上げていく中心には必要不可欠な2点の要素として
 ○吹田市民の誰もが知っている存在であること
 ○吹田独自のもので、市民が誇れる(=夢中になる)ものであること
が挙げられ、またこの要素に加え、吹田および周辺の地域特性を考慮した結果、完成間近の「市立吹田サッカースタジアム」=吹田を盛り上げるための起爆剤になる可能性を感じ、吹田YEGとして、「ガンバ大阪吹田ホームタウン化構想」を計画。当初の3年間をその環境を醸成するためのキッカケづくりを行うことに決定。
 その3年計画の内容としては、
【初 年 度】 ホームタウン化への理解者を創る事業
【次 年 度】 ホームタウン化による事業モデル紹介・ホームタウン化啓発活動
【最終年度】 地元の一体感を感じる事業
 この3年間の事業を通じて、当初想定された状況よりも、街の中に「ガンバ大阪」の掲示物も増え、行政等の積極的な協力もあることから、少しずつではありますが吹田が地元として「ガンバ大阪のホームタウン」として、地元チームを応援する雰囲気が出来てきていると思われます。このホームタウン化構想も新しい年度を迎え、さらなる「リアルホームタウン化」を目指し、また違った角度からの新しい形態としての事業を展開していきます。
 そして、平成29年10月22日(日)吹田市役所駐車場に於いて、多彩な企業、飲食ブースを併設した新たな形態の無料パブリックビューイング「大人も子どもも、楽しめる!吹田最大のガンバ祭、吹田ガンバる」を開催いたしますので、お子様、お孫様とご一緒にご来場頂き、テレビでは味わえない熱気に満ちた雰囲気を是非ご体感下さい!